ニュージーランドの宅配文化は、ちょっと不思議で、かなり平和

ニュージーランドの宅配文化は、ちょっと不思議で、かなり平和


T&J Star

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海外生活というと、「交通の違い」「言語の壁」など大きな違いを想像しがちですが、
実際に暮らしてみると、日常のちょっとしたことの“ギャップ”に驚かされることが多いものです。

その代表格が──宅配便。

今回は、ニュージーランドで暮らしていて何度も経験した
「宅配のゆるさと、それを支える人間関係」について、リアルな“あるある”をお届けします。

芝生に荷物!? 置き配というより“放置配”

日本では宅配ボックスや丁寧な置き配が当たり前になりつつありますが、
ニュージーランドの宅配スタイルは一味違います。

ある日、「配達完了メール」が届いてポストを見ても何もない。
ドア周りにも不在票もなし。

でもよく探すと──
芝生の上に、堂々と荷物が置かれてました。
しかもラベルも箱もむき出し。

最初は「え、これ盗まれたりしないの!?」と驚いたのですが…
数年暮らして気づいたのは、誰も盗らないという事実。

置き配

ガレージシャッターに寄りかけてくることも!?

ある日なんて、荷物がどこにも見当たらないと思ったら…
ガレージのシャッターに立てかけられていたことも。

もし私が気づかずに車でシャッターを開けていたら、
完全に下敷きになってアウト。

いや、それ配達員さんもわかってますよね?という絶妙な配置。
でも文句を言う人はほとんどいません。これがNZの“ふつう”。

隣の家に届く、でも誰も怒らない

「届いたはずなのに荷物がない」
そんな時、よくあるのがお隣の家に届いていたパターン。

でもご近所さんがとても親切なので、
「これ、たぶんそちらのかも?」と笑顔で持ってきてくれます。

日本だったらクレーム案件ですが、
ニュージーランドでは“ちょっとしたご近所イベント”扱い。

頼んでないウーバーが届く⁉︎ 逆サプライズも

宅配便だけでなく、ウーバーイーツもなかなか自由。
まったく頼んでいないのにウーバーが届いたことも。
 

もっと大胆なパターンだと
番地は合ってるけど、通りの名前が違うだけで別の家に届く。

たとえば「5 Main Street」に住んでいる人の荷物が、
「5 Main Road」に配達されている──なんてことも普通にあります。

雑さの中に、信頼と平和がある国

ニュージーランドの宅配は、日本のような正確さや丁寧さはありません。
でも「怒らない」「むしろ助け合う」という空気感があって、
それがこの国の魅力でもあります。

ゆるい。でも、人に優しい。

留学も、そんな“人にやさしい空気”の中で

こうしたエピソードにこそ、この国の教育や子育てに通じる価値観が表れています。

  • 自己責任で自由に動く

  • 困ったときは人が助けてくれる

  • 雑だけど、それを受け入れる寛容さ

ニュージーランドは、そんな環境で子どもが伸び伸びと育つ国です。

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現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。
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