T&J Star

blog

学校や家庭で人気のNZ料理を親子で体験、作って楽しむ

ニュージーランドの家庭や学校で親しまれている料理には、シンプルながらも独特の工夫や文化が詰まっています。
朝食、ランチ、ディナー、おやつまで、親子で作って食べることで、食文化を体験できるレシピを紹介します。
家庭で再現できるものを中心に、ニュージーランドの味を楽しんでみましょう。

1. 朝食:シリアル・スコーン・パンケーキ

ニュージーランドの朝食はシンプルなものが多く、Weet-Bixやグラノーラなどのシリアルが定番です。
また、スコーンやパンケーキも家庭で簡単に作れます。ジャムやフルーツを添えると、朝から親子で楽しい時間が過ごせます。
今回はその中から、ふわっとした食感で、ブランチにも人気のスコーンを紹介します。

スコーン

材料

  • 小麦粉 360g
  • ベーキングパウダー 小さじ6
  • 塩 小さじ1/4
  • バター(冷蔵) 75g
  • 牛乳 250〜375ml

作り方

  1. オーブンを220℃に予熱。天板にベーキングペーパーを敷く。
  2. 小麦粉、ベーキングパウダー、塩をふるう。
  3. バターを指先で混ぜ、パン粉状にする。
  4. 牛乳を少しずつ加えてまとめる。
  5. 厚さ2.5cmに伸ばし丸型で抜く。
  6. 天板に並べ、牛乳を塗る。
  7. 220℃で10分焼く。
  8. 焼きあがったらオーブンから取り出し、少し冷ます。
  9. ジャムやフルーツと一緒に楽しむ。

2. ランチ:学校やカフェの人気メニュー

学校のお弁当にはチーズだけのサンドイッチフルーツが入ることもありますが、ニュージーランドのカフェでも人気のミートパイは家庭でも作れます。
手軽に楽しめるおやつ感覚で、親子で包む作業も楽しい体験です。

ミートパイ

材料

  • 牛ひき肉 400g
  • 玉ねぎ 1個(みじん切り)
  • ケチャップ 50ml
  • ウスターソース 小さじ2
  • 冷凍パイシート 2枚
  • 卵 1個(照り用)

作り方

  1. オーブンを200℃に予熱する。
  2. フライパンで玉ねぎを炒め、透明になったら牛ひき肉を加える。
  3. ケチャップとウスターソースを入れ、水分がなくなるまで炒める。
  4. 常温に戻したパイシートを型の大きさにのばしてから型に敷き、具を詰める。
  5. もう1枚のパイシートで蓋をして縁を押さえる。
  6. 表面に溶き卵を塗り、200℃で20〜25分焼く。

*残り枠わずか!お問い合わせ・ご相談はお早めに

3. ディナー:家庭料理・郷土料理

ニュージーランドのディナーでは、ステーキなどのほかに、フィッシュ&チップスクマラ(さつまいも)料理が人気です。
家庭で作る際は、白身魚やタラを使い、衣を工夫すると外はカリッ、中はふわっと仕上がります。
今回はフィッシュ&チップスを紹介します。

フィッシュ&チップス

材料

  • 白身魚(タラなど) 4切れ
  • 小麦粉 120g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 炭酸水(冷水) 180ml
  • 塩 適量
  • ジャガイモ 3〜4個(チップ用)
  • 揚げ油 適量

作り方

  1. 揚げ鍋を準備。ジャガイモは皮をむき、太めのスティック状に切る。
  2. ジャガイモを180℃の油で5〜6分揚げ、一度取り出す。
  3. 魚は水気を拭き取り、塩を軽く振る。
  4. ボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、炭酸水(冷水)を混ぜて衣を作る。
  5. 魚を衣にくぐらせ、180℃の油で約5〜6分揚げる(表面がカリッとするまで)。
  6. ジャガイモを再度油で揚げ、魚と盛り付ける。
  7. お好みでタルタルソースやレモンを添えて完成。

おやつ・デザート:パブロバ(Pavlova)

ニュージーランド発祥のスイーツとして知られる「パブロバ」は、外はサクッと、中はふんわりしたメレンゲケーキです。
見た目は華やかですが、意外と簡単に作れます。特にキウイやベリー、パッションフルーツを飾ると、まさにNZらしいおやつタイムに。
クリスマスや誕生日など、特別な日のデザートとしても人気があります。

パブロバ

材料

  • 卵白 2個分
  • 砂糖 100g
  • コーンスターチ 小さじ1
  • 酢 小さじ1/2
  • 生クリーム 100ml
  • フルーツ(キウイ、ベリー類) 適量

作り方

  1. オーブンを120℃に予熱し、天板にベーキングペーパーを敷く。
  2. 卵白を泡立て、しっかりしたメレンゲを作る。
  3. 砂糖を少しずつ加えてさらに泡立て、光沢のある状態にする。
  4. コーンスターチと酢を加えてさっくり混ぜる。
  5. メレンゲを天板に丸く形作り、中心を少し凹ませる。
  6. 120℃で約60分焼き、外はカリッと中はふんわりにする。
  7. 冷ましたら生クリームを塗り、フルーツをトッピングして完成。

番外編:ハンギ(家庭向け)

マオリの伝統料理ハンギは、本来は地面に穴を掘って蒸し焼きにしますが、家庭ではオーブンで再現可能です。
肉と野菜を重ねてアルミホイルで包むだけでも、ニュージーランドの伝統的な味を楽しめます。

ハンギ風オーブン料理

材料(4人分)

  • 鶏もも肉(骨なし)4本
  • ラムチョップ 4本
  • クマラ(さつまいも)2本
  • ジャガイモ 2個
  • カボチャ 1/4個
  • キャベツの葉 4枚
  • ドライミックスハーブ 小さじ2
  • スモークパプリカ 小さじ2
  • オイル 大さじ1
  • 塩・胡椒 適量
  • 水 1/2カップ

作り方

  1. オーブンを180℃に予熱します。
  2. 大きなボウルで、鶏肉、ラムチョップ、クマラ、ジャガイモ、カボチャをオイル、ハーブ、スモークパプリカ、塩、胡椒で均等に和えます。
  3. キャベツの葉を沸騰したお湯でさっと茹でて柔らかくします。
  4. 茹でたキャベツの葉で具材を包みます。
  5. 耐熱皿に包んだ具材を並べ、水を注ぎます。
  6. アルミホイルでしっかりと覆い、約2時間焼きます。

まとめ

ニュージーランドの家庭料理やマオリの伝統料理を、親子で作ったり味わったりすることで、現地の文化をぐっと身近に感じられます。
料理を通して家族で楽しむ時間は、留学や海外生活のイメージ作りにもぴったりです。

もし「もっとNZの食文化や親子で楽しめる体験を知りたい!」と思ったら、ぜひ他の記事もチェックしてみてください😆
LINEやメールからのご相談もお気軽にどうぞ✨

もっとニュージーランドの教育や留学について知りたい方はこちらから🔽

「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です!  
チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。

↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられます

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

 

自己紹介

書いてる人

T&J Star

現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。
ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎
ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。
ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬
よろしくしくお願いします‼︎