「自由に学び、個性が伸びる」ニュージーランドの子ども教育
Flat illustration of study abroad

「自由に学び、個性が伸びる」ニュージーランドの子ども教育


T&J Star

blog

子どもが“自分らしさ”に気づく場所、ニュージーランド

1.はじめに:ニュージーランドの教育が注目されている理由

子ども主体の学び

ニュージーランドの教育では、「生徒の個性や興味」を大切にし、先生はそのサポート役。自分で考え行動する力が育つようなカリキュラムになっています。

テスト中心ではなく、学びのプロセスを重視

点数や偏差値での競争ではなく、どれだけ成長したか・どんな工夫をしたかが大切にされます。子どもが「勉強=楽しいもの」と感じやすいのが特徴です。

自然体験や体を使った学びも豊富

自然の中で学ぶアクティビティも多く取り上げられています。学びが生活と直結していて、五感を使うことで理解が深まります。

多文化・多様性を尊重する環境

さまざまな国や文化背景を持つ子どもたちが集まり、多様性を当たり前のこととして受け入れる教育環境があります。異なる価値観に触れる機会が多く、国際感覚が自然と身につきます。

精神的なゆとりと自己肯定感の高さ

プレッシャーが少なく、個人のペースを尊重するため、、子どもが安心してチャレンジできます。失敗を恐れずに行動できるメンタリティがそ立つのも魅力です。

学校生活

2.ニュージーランドの教育の特徴

テファリキに基づくニュージーランドの教育の特徴

これはニュージーランドの幼児教育のカリキュラムで、子どもの成長や学びに対する独自のアプローチを示しています。

子ども主体のアプローチ

  • 子どもが「今興味を持っていること」を中心に学びが展開される。

  • 大人が教えるのではなく、「一緒に学ぶ・探求する」スタイル

4つの原則

テファリキは以下の原則に基づいています。

  • Empowerment:子どもの能力を信じ、自信を育てる

  • Holistic Development:心・体・社会性をバランスよく育てる

  • Family and Community:家庭や地域とのつながりを大切にする

  • Relationships:信頼できる人とのつながりを通して学ぶ

5つの学習領域

1.Well-being (健康と安心)

2.Belonging(所属感)

3.Contribution(貢献)

4.Communication(コミュニケーション)

5.Exploration(探求)

→これらを通じて、子どもは「自分はここにいていい」「自分には力がある」と感じながら自主性・創造性・社会性などを育んでいきます。

まとめ

テファリキをベースにしたニュージーランドの教育は、“教える”より“育てる”に重きを置き、子どもたちが自分のペースで好奇心を原動力に変え、学びを深めていく環境です。これがのびのびした教育の根幹にある考え方なのです。

学校生活

3.実際の授業や1日の流れ

ニュージーランドの1日の学校の流れ

*学校や学年によって差がありますが、おおよそのイメージです

8:30-50 登校・自由時間 登校は比較的ゆっくりで、親が送迎することがほとんど。

9:00-10:30 基礎科目 国語や算数などが中心。個別活動やグループ活動が多い。

10:00-10:50 モーニングティー おやつを食べてお友だちと遊んだり。

10:50-12:30 探求活動やアートなど 子どもの興味をもとにした学習活動が多い。アートや音楽・ITなども。

12:30-13:30 ランチタイム ランチボックスにはサンドイッチやフルーツ・生の野菜を切っただけのものが入っていることが多い。自由時間。

13:30-15:00 実技系・グループワークなど 外に出て自然観察や環境学習をすることも。

15:00 下校 クラブ活動などはあまりなく、家での時間を大事にする文化。

学校生活

4.子どもたちの変化と保護者の声

子どもたちの変化

1. 積極性が育つ

「日本では恥ずかしがり屋だったのに、自分から発言できるようになった」  

「手を挙げて発言することが“普通”の環境に後押しされた」  
→ クラスでのディスカッションやプレゼン文化が、自信と表現力を育てます。
 
2. 英語だけでなく“伝える力”がアップ
「語彙力以上に“伝えようとする姿勢”が強くなった」  
「ボディランゲージや表情も使ってコミュニケーションしている」  
→ 言語力+コミュニケーション力が自然と伸びるのがNZの強み。
 
3. 好奇心が広がり、学びが自分ごとに
「探究学習で、自分が好きなテーマを深く掘り下げられるようになった」  
「自然やテクノロジーに対する関心も急に高まった」  
→ 興味のあることに“どっぷり浸かれる”教育が、学ぶ楽しさを育てます。
 
4. 自己肯定感が上がる
「“できないこと”より“できたこと”をたくさん褒めてくれる」  
→ 比較ではなく、“自分の成長”にフォーカスする教育方針が、子どもの自信を育てます。
 

保護者のリアルな声

小5男子の保護者:
「日本にいた時は“これやりたくない”ばかりだったのに、今では“これ挑戦したい!”に変わりました。彼なりのペースを尊重してくれる環境に感謝です。」
 
中1女子の保護者
「英語が心配でしたが、同じクラスの子たちが自然と助けてくれたようで安心しました。勉強だけじゃなく、人との関わり方まで学んでいる感じがします。
 
高校生の保護者:
「将来何がしたいか、なんとなくでしか話してこなかった息子が、“この分野に進みたい”と語るようになりました。ニュージーランドの教育は、気づかせてくれる力があると思います。」
学校生活

5.なぜ今、子どもをニュージーランドへ留学させる親が増えているのか?

「勉強って楽しい」  

そう思える子どもが、どれだけいるでしょうか?

ニュージーランドでは、子どもたちがのびのびと、自分のペースで学ぶことができます。  

評価よりも“その子の個性”を大切にする教育。  

毎日自然の中で、先生や友達に見守られながら、自信と好奇心を育てていきます。

しかも英語力だけじゃなく、“自分の考えを伝える力、周りと協力する力、そして「やってみたい!」と思える心”が自然に育つ環境。

「受験のため」ではなく、“生きる力”を育てたいから、今、ニュージーランド留学を選ぶ家族が増えています。

6.まとめ

今の教育が、わが子に本当に合っているか?  

子どもがもっと自然体で、自分らしく学べる場所は他にないのか?

そんな問いに気づいたとき、ニュージーランドという選択肢があります。  

“未来の学び”が、ここにあります。 

みなさんは、どんな学びを子どもに届けたいですか?

もっとニュージーランドの教育や留学体験について知りたい方は🔽から

リアルな体験談や最新情報をまとめています。
「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です!  
チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。

↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられます

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村



自己紹介

書いてる人

T&J Star

現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。
ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎
ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。
ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬
よろしくしくお願いします‼︎