ハロウィンから見える、日本とニュージーランドの文化の違い Post Author:tjstar Post published:2025年10月31日 Post Category:ニュージーランド情報 / 親子留学 T&J Star blog 🎃 同じハロウィンでも、まったく違う光景 ニュージーランドではハロウィンが盛り上がっているという話もあれば、静かに過ぎる地域もあります。私の住む地域では、近所の一部で子どもたちが仮装して「Trick or Treat!」と楽しむ姿も見られる一方、特に何もせず普通の日として過ごす家庭がほとんどです。「ハロウィンって、みんなが楽しむイベントじゃないの?」映画で見る欧米のハロウィンをイメージしていた私にとって、ニュージーランドでの“温度差”は新鮮な驚きでした。 Eテレ「うっかりペネロペ」で英語を学ぶDVD 🕯️ ニュージーランドのハロウィン:地域によって異なる“温度差” ニュージーランドでは、ハロウィンの過ごし方が地域や家庭によって大きく違います。(以下考察)ヨーロッパ系の家庭が多い地域では、子どもたちが仮装して通りを歩く光景がよく見られます。一方、アジア系や宗教的な家庭が多い地域では、ハロウィンそのものに距離を置く傾向も。多文化社会でありながらも、それぞれの家庭が“信念に基づいて選ぶ”のがニュージーランドらしいところ。キリスト教的な価値観を重んじる人々の中には、「悪魔を象徴するような行事には関わらない」という考え方も根強く残っています。つまり、「みんなで合わせる」のではなく、理解した上で“参加しない自由”を選ぶ社会なのです。 🧙♀️ 日本のハロウィン:“楽しさ”重視 一方の日本では、ハロウィンはすっかり“仮装イベント”として定着しています。宗教的な意味合いを意識する人はほとんどいません。ショッピングモールやテーマパークでのイベント、カフェの限定メニューなど、「楽しそうだから取り入れる」スタイルが主流です。日本人はもともと宗教色が薄く、外来文化も“形から入る”ことで自然に自分たちの文化に取り込んでいく傾向があります。この柔軟さが、日本社会の「調和力」を支えているのかもしれません。 🌏 文化の“受け止め方”に表れる国民性 外来文化であるハロウィンを通して見えてくるのは、両国の価値観の違いです。観点ニュージーランド日本社会の特徴多文化だが、信念を重んじる無宗教的で、調和を重んじる外来文化への姿勢理解して受け入れる/理解して拒む意味よりも楽しさ・流行重視ハロウィンの捉え方家庭ごとの“選択”社会全体の“イベント”ニュージーランドは「信念を守る多文化社会」=新しいものを取り入れるのは慎重に。日本は「意味を問わない調和型社会」=流行に敏感。同じ島国でも、文化との付き合い方がこれほど違うのは興味深いですね😊 🎭 ハロウィンは、文化を映す“鏡” ハロウィンひとつとってみても、それぞれの国の価値観や歴史が反映されているように思います。異文化の中で暮らしてみると、自分の国の当たり前が少し違って見えてきます。それこそが、海外生活や留学の大きな魅力の一つです。 🌟 ニュージーランドの生活や留学に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。 「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です! [LINEで気軽に相談する]チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。 日本初!うっかりペネロペで英語学習 もっとニュージーランドの教育や留学について知りたい方はこちらから🔽 ↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられますにほんブログ村 書いてる人 T&J Star Contact Me 現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬よろしくしくお願いします‼︎ Tags: NEWS Read more articles 過去の投稿へNZ料理を親子で体験!家庭で作れる簡単レシピ付き おすすめ インドのイード(Eid) 2025年3月31日 目的別で選ぶ!小学生〜中高生向け「タイプ別」おすすめ留学先 2025年5月13日 【小・中・高校留学!】ニュージーランド教育の魅力とは 2025年4月14日