ピンクの服に込められた優しさ|ニュージーランドのピンクシャツデーとは? Post Author:tjstar Post published:2025年5月15日 Post Category:ニュージーランド情報 / ニュージーランド留学 / 小学校留学 / 幼稚園・保育園留学 / 親子留学 T&J Star blog はじめに|ピンクの服を着る日?その意味とは 「○月○日はピンクの服を着せてきてください」と、ある日ニュージーランドの保育園や学校から届く一通のお知らせ。実はこれ、「ピンクシャツデー(Pink Shirt Day)」という、いじめ反対のメッセージを込めた特別な日なのです。 【エコストア日本公式サイト】 ピンクシャツデーとは?|世界に広がる“いじめ反対”運動 ピンクシャツデーは、2007年にカナダの高校生たちの行動から始まりました。これは、同級生がピンクのシャツを着てきたことを理由にいじめられたのを見た学生たちが、「明日はみんなでピンクの服を着て登校しよう」と呼びかけ、連帯を示したのがきっかけです。この運動は、今では世界的な取り組みとなり、ニュージーランドでは5月にピンクの服を着て思いやりを表現する日として定着しています。 ニュージーランドでの取り組み|保育園から職場まで そして、我が家の子どもが通う保育園でも、「この日はピンクのシャツやアクセサリーをつけてきてね」と事前にお知らせがありました。また、先生たちもピンクの洋服やアクセサリーで登園し、クラスでは「やさしくするってどういうこと?」「困っているお友だちに何ができる?」という話し合いの時間もあります。さらに、現地の小中学校でもさまざまな取り組みが行われており、「違いを認めよう」「見て見ぬふりをしない」「声を上げる勇気を持とう」といった人として大切なメッセージが子どもたちにしっかり伝えられています。 留学や移住先としての魅力|“英語”だけじゃない学びがある ニュージーランドでは、英語教育だけでなく「思いやり」や「多様性」を大切にする教育文化があります。こうしたイベントを通じて、子どもたちは他人を思いやる力、正しいことのために行動する力を自然と身につけていきます。親としては、子どもが「今日は〇〇くんに優しくできたよ」「困ってる子がいたら声をかけるようにしたよ」と報告してくれる姿に、心から安心できる瞬間もあります。 まとめ|ピンクシャツデーは“心を育てる”文化の日 ピンクシャツデーはただのイベントではありません。「みんな違って、みんないい」「声を上げることは、恥ずかしいことじゃない」そんな価値観が日常の中に根づいているからこそ、ニュージーランドは子育てにも留学にも向いている国だと感じています。留学や親子移住をご検討中の方は、ぜひこうした文化にも目を向けてみてくださいね。 🔗 関連記事のリンク▶︎ 日本とニュージーランドの教育の違いとは?▶︎【2025年夏】親子で学ぶ・遊ぶ!ニュージーランドの大自然ファームステイ留学▶︎【小・中・高校留学!】ニュージーランド教育の魅力とは 【エコストア日本公式サイト】 もっとニュージーランドの教育や留学について知りたい方はこちらから🔽 「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です! [LINEで気軽に相談する]チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。 ↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられますにほんブログ村 書いてる人 T&J Star Contact Me 現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬よろしくしくお願いします‼︎ Tags: NEWS Read more articles 過去の投稿へ目的別で選ぶ!小学生〜中高生向け「タイプ別」おすすめ留学先次の投稿へ【2025年版】おすすめ!人気のサマースクール留学まとめ おすすめ ニュージーランド留学・旅行前に知っておきたい!ニュージーランド航空の座席・機内サービスまとめ 2025年4月29日 ニュージーランドのサマータイムについて 2020年9月28日 目的別で選ぶ!小学生〜中高生向け「タイプ別」おすすめ留学先 2025年5月13日