【マタリキって何?】ニュージーランドの新年を迎える“星の祝日” Post Author:tjstar Post published:2025年6月18日 Post Category:ニュージーランド情報 / ニュージーランド留学 / 幼稚園・保育園留学 / 親子留学 T&J Star blog マタリキとは?日本で言う“昴(すばる)”のこと 「マタリキ」は、**マオリ語で“プレアデス星団”**を指します。日本では「昴(すばる)」とも呼ばれ、冬の夜空にきらめく有名な星の集まりですね。 ニュージーランドでは、このマタリキが冬の空に再び姿を現す時期を“新年の始まり”とし、マオリの伝統では大切な節目とされています。 2022年からは正式な祝日となり、学校や保育園、地域コミュニティでもイベントが開かれるようになりました。 Eテレ「うっかりペネロペ」で英語を学ぶDVD 子どもの保育園からのお願いにほっこり うちの子が通う保育園でも、マタリキに関連したイベントが予定されているようで、先日こんなお願いが届きました。 「星の形の飾りに使える素材(ラメやシールなど)を寄付していただける方は、ぜひご協力をお願いします」 星の飾りを使うと聞いて、「なるほど、星のお祭りなんだな」と実感。こうした地域に根ざした文化が、日常に自然と入り込んでくるのがニュージーランドの魅力のひとつだと感じます。 イベントで感じる「新年らしさ」 地域によっては、以下のような催しが行われることもあるようです:マオリの伝統儀式星をテーマにしたクラフトやワークショップ地元のマラエ(マオリの集会所)での集まりや祈りの場 マタリキが伝える価値観 マタリキは、単なる“星の祝日”ではありません。家族と過ごすこと亡くなった人をしのぶことこれからの一年の願いを込めること日本の「年末年始」とはまた違った、内省と希望の時間。ニュージーランドに暮らすことで、こうした“静かな節目”の大切さを教えられる気がします。 日本と似ている?「凧あげ」の文化 ちなみに、マタリキの時期には”「凧あげ(kite flying)」”を行う伝統もあります。マオリ文化では凧(マヌ・トゥクトゥク)は「天と繋がるもの」とされ、亡くなった人への思いや、新しい年への願いを空に届ける意味があるそうです。 日本のお正月の凧あげとどこか重なっていて、親しみを感じますね。 まとめ:ニュージーランドで感じる「もうひとつの新年」 マタリキは、星(昴/プレアデス)を見上げて迎えるマオリの新年保育園や学校など子どもたちの環境でも、文化が自然に根付いている凧あげや星の飾りなど、日本の風習と共通する点もあって面白い留学や親子移住を通じて、英語だけでなくこうした価値観にも出会える「ニュージーランドに来てよかった」と感じる瞬間のひとつです。 日本初!うっかりペネロペで英語学習 もっとニュージーランドの教育や留学について知りたい方はこちらから🔽 「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です! [LINEで気軽に相談する]チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。 ↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられますにほんブログ村 書いてる人 T&J Star Contact Me 現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬よろしくしくお願いします‼︎ Tags: NEWS Read more articles 過去の投稿へ生活から学ぶニュージーランドの学校スタイル次の投稿へ英語力だけじゃない!NZ、ベトナム、セブ…意外な国で手に入れる「+αの隠れスキル」留学 おすすめ 生活から学ぶニュージーランドの学校スタイル 2025年6月16日 春休みファームステイレポート 2025年3月25日 「自由に学び、個性が伸びる」ニュージーランドの子ども教育 2025年4月11日