ニュージーランドでは、全国規模の清掃キャンペーン「Clean Up Week」が毎年開催されており、多くの学校もこの活動に参加しています。児童・生徒・保護者・地域住民が協力し、校庭やその周辺、時には海辺や公園まで清掃を行います。
学びのポイント
・自分たちの住む環境を守る意識 ・他人任せにしない当事者感覚 ・地域とのつながりや協働の喜び
「掃除」は作業ではなく、責任ある“社会参加”としてとらえられているのが印象的です。
4.大人気!調理体験とベーキングセール
食を通じた実践的学び
ニュージーランドの学校では、子どもたちが実際に料理を作る機会が数多く設けられています。たとえば班ごとにレシピを決めて材料を揃え、調理して試食する授業や、家庭科的な時間として日常的に料理を学ぶこともあります。 中には、学校で育てた野菜を使った調理活動が行われることもあり、「育てる→作る→食べる」までを一貫して体験できるプログラムも存在します(例:Garden to Tableプログラム)。