スナックタイムは集中力と自立心を育てる?食の自由が子どもの学びに与える影響 Post Author:tjstar Post published:2025年6月5日 Post Category:ニュージーランド留学 / 小学校留学 / 幼稚園・保育園留学 T&J Star blog 「お腹が空いたら食べていい?」ニュージーランドの教育現場に見る“自己調整”の力 “空腹のまま我慢する”のが当たり前だった日本 日本では、どれだけお腹が空いても「給食まで我慢」が当然とされてきました。しかしニュージーランドの教育現場では、真逆とも言える考え方が根付いています。「お腹が空いたら食べてもいい」——これは単なる“自由”ではなく、自己調整力を育む教育的アプローチでもあります。本記事では、現地の保育園や学校での具体的な事例を交えながら、食を通じて育つ子どもの“自立”と“集中力”についてご紹介します。 「食べたい時に食べる」文化が当たり前のニュージーランド ニュージーランドの保育園では、朝登園後に朝食を取る子どもも珍しくありません。小学校や高校でも、”モーニングティー(午前の軽食時間)やアフタヌーンティー(午後の軽食時間)”が習慣化されています。中高生の中には、登校途中のスーパーでスナックやサンドイッチを買ってから登校する生徒も。大切なのは「時間」ではなく、「自分の身体の声に耳を傾けること」なのです。 スナックタイムの意義|空腹が満たされると集中力が戻る ニュージーランドの先生たちがよく口にするのは、“「子どもはお腹が満たされていれば、穏やかで学びにも集中できる」”という言葉。特に小さな子どもほど、空腹でイライラしやすく、ケンカの原因になることも。逆に、軽くスナックを食べただけで、すっと気持ちが落ち着くこともよくあります。 自己調整力を育てるスナックタイム ただ食べるだけでなく、「今、自分は空腹か?」「どのくらい食べれば足りるか?」という感覚を自分で判断する習慣は、自己調整力や自己認識を自然に養う大切な時間でもあります。これは、自分の心身の状態に目を向け、自律的に学びや生活を進めていくための基盤となります。 食べる自由から育つ、自分を大切にする力 「お腹が空いたら食べていい」——それは、子どもが自分自身を尊重することを学ぶ第一歩。日常の些細な選択の積み重ねが、自立心や集中力、自己理解へとつながっていきます。日本とニュージーランド、どちらが正しいということではありません。けれど、子ども自身の感覚を信じる教育のあり方について、一度立ち止まって考えてみる価値はあるのではないでしょうか。 関連記事(内部リンク例)ニュージーランドのシュタイナースクールってどう?実際に見学して感じたメリット・デメリットまとめ目的別で選ぶ!小学生〜中高生向け「タイプ別」おすすめ留学先【夏休み限定】ニュージーランド小学校留学+ファームステイ特別プログラム! もっとニュージーランドの教育や留学について知りたい方はこちらから🔽 「ちょっと話を聞いてみたい」くらいでも大丈夫です! [LINEで気軽に相談する]チャットでサクッと、留学について聞いてみましょう。 ↓こちらをクリックしていただくとランキングがみられますにほんブログ村 書いてる人 T&J Star Contact Me 現在は永住権を取得してニュージーランドで生活しています。ニュージーランド・ハワイ・ベトナム・マレーシアなどの留学、親子留学や家族・グループで楽しく学べる留学を提案しています☺︎ワーホリ・大人の留学・ツアーやニュージーランドのビザに関することなど、どんなことでもご相談ください。ブログでは日々の出来事、海外ならではのことなども書いています♬よろしくしくお願いします‼︎ Tags: NEWS Read more articles 過去の投稿へ【NZファームステイ】親子でも単身でも楽しめる!アクティビティ紹介次の投稿へニュージーランドの学校行事が面白い! おすすめ 留学生向け英語学習映画・ドラマ特集 2025年4月22日 英語力の高いお子さま向けプログラム 2024年11月12日 春休みファームステイレポート2 2025年3月27日